芦田愛菜ちゃんブログ~天使の薫~です。ここでは、主に画像をメインとした芦田愛菜ちゃんの応援サイトです。管理人はマルモのおきてが大好き。

クレイジーズ 世界を変える物語「ココ・シャネル」に芦田愛菜

4月30日(月)午後10時からの、クレイジーズ 世界を変える物語「ココ・シャネル」に芦田愛菜が司会で出演。

この番組は、NHKが「映像の世紀」などの番組で世界各国から集めた数千時間のアーカイブス映像を使って、20世紀の天才たちの知られざる素顔をお伝えする教養バラエティ。

☆番組内容
・芦田愛菜&トレンディエンジェル斎藤の司会初コンビ!新感覚の歴史バラエティー誕生
・テーマはフランスが生んだ天才デザイナー”ココ・シャネル”
・伝統も慣習も葬り去る「皆殺しの天使」と呼ばれたシャネルのファッション革命の真実
・生い立ち話は、真っ赤なウソ!?現地取材から出生の秘密に迫る
・突然の引退から70歳で奇跡のカムバック。周囲を驚かせ続けた信念と情念。親友だけが聞いた秘密
・世界中の蔵出し映像を大公開

今回芦田愛菜は所長(司会)として出演。助手は、トレンディエンジェルの斎藤司。

ココ・シャネルの生前最後のインタビュー映像が流される。
ココ・シャネルの映像を観た後、芦田愛菜は「伝記とかは読んだ事あるんですけど、映像で観たの初めてだったので、どんな方なんだろうってすごい楽しみです。はい。」と話した。そして芦田愛菜が「齋藤先生は、ご自身の本でシャネルの事も?」と齋藤孝さんに問いかける。斉藤先生は、「天才のにおいがプンプンしますね。他の人から見たらクレイジー。やっぱり常識を破る事をためらわないって言うのが天才ですから。」と答えていた。

話の途中で、助手の『たかし(トレンディエンジェル)』がモニタに登場する。「芦田所長、ぼくも行ってもいいですか?」と言うと、芦田愛菜は「・・・・。すいません。」と言い、スタジオにはこれず。そして、スタジオでは世界中から集めた貴重な映像を観る事に。

◎ココ・シャネル生前最後のインタビューを紹介。
◆女を縛る服を葬れ(クレイジー伝説1)
20代後半でパリに帽子店を開き、デザイナーとして歩み始めたシャネル。コルセットの不満に怒りを爆発させ、男性用の下着に使われていたジャージー素材を使ったドレスを製作する事に。完成後、店で売り始めたが、先輩デザイナーからは激しくけなされたのだとか。ところが、シャネルが制作したジャージー素材のドレスは大ヒット!パリの有名ファッション誌でも絶賛された。こうしてシャネルは一躍、女性たちのカリスマとなり、トレードマークのショートカットを真似する女性たちも登場。その背景には、第一次世界大戦によって女性が男性の仕事を担うようになった時代の変化があったのだ。シャネルが作った『動きやすい服』は、新しい時代に欠かせないものだった。

◆男目線の服は許さない(クレイジー伝説2)
1920年代、ヨーロッパでは明るい色の服装が流行。当時、シャネルが制作したコルセットを必要としない新しい女性服を、有名ファッションデザイナーのポール・ポワレもまた目指していた。ポール・ポワレが作り出したのは、装飾的で派手な色使いの服。「女性は色鮮やかに着飾るべき」という男性目線の考えに、シャネルは「女性服は上品であるべき。女性らしく。舞台のように派手な服なんておぞましい」と真っ向から挑んだ。シャネルが生み出した服は、その名も『リトル・ブラック・ドレス』という無駄な飾りを一切排除した黒い服。ファッションの概念を覆す革命的な服だ。フランスでは黒というと『喪服の色』。他のデザイナーからは馬鹿にされる。しかし、アメリカの有力ファッション誌がシャネルに最大級の賛辞を送る。瞬く間に黒いドレスは世界中で大流行。後にシャネルは自身が目指す女性服について「女性が自分らしくふるまえる服を作ること。服で化けたり無理にきせられているように、見えないようにすること」と語っている。その一方で、ポール・ポワレの店は、1929年に倒産してしまう。ある伝記作家はシャネルを「19世紀のファッションを抹殺した皆殺しの天使」と表現。

映像を観た後、芦田愛菜は「シャネルがこうやって、自身を持ってどんどん改革していってくれたから、今の服があるんですよね。まだコルセットとか、もしかしたら締めていたかもしれないですよね。」と話した。

芦田愛菜は、「中野さんから脳科学的にみて、シャネルはどんな人ですか?」と中野さんに質問する。すると、中野さんは、「サイコパスの度合いが高い人だと感じました。閉塞感を感じているものを壊す力のある人。」と答えていた。

すると、助手の斎藤が「所長は天才だなっておもう人いる?」と芦田愛菜に聞く。芦田愛菜は「んー・・・さ、斎藤さん」と答えた。気を使う芦田愛菜であった。

◆天才デザイナーシャネル名言クイズ

問題1
利口な女なんで???人に5人よ

芦田愛菜の回答「え~・・・1万人くらい。勘で。」
正解は、100万人に5人

問題2
香水はあなたが???ところにつけなさい

問題を見て、「え~何ですかね~?」と言う芦田愛菜。
正解は、キスしてほしいところ

◎シャネルの仕事場での様子を映像で紹介
シャネルに3年間密着し、写真を撮影したダグラス・カークランドは、シャネルは常に首からハサミをぶら下げ、服だけではなく、気に入らないところがあればモデルの下着をも切っていったという。4000人の従業員をかかえていたシャネル。従業員は全員アシスタント。物事はシャネル1人で全部決めていたという。シャネルには秘密が多い。特に子供時代のことは誰もしらないと語っていた。

◆ウソだらけの生い立ち(クレイジー伝説3)
フランス・ソミュールの救済院で生まれたシャネル。実は貧しい家庭の出身。その事実を隠し、故郷を別の場所だと偽り続けていたシャネル。死後、出生届によって出身地だけでなく、生まれた時に父親がそばにいなかったことも判明。父親は、行商人だったが「ブドウの貿易商」と偽ったり、”ココ”の愛称で呼ばれるようになったのは、17歳でキャバレーの歌手になった際、そこで歌っていた「トロカデロでココを見たのは誰?」からだった。しかし、「父親がつけた愛称」と偽っていたのだ。精神科医のクロード・ドレイは「シャネルがついたウソは、彼女の防衛本能のように聞こえた。父親に捨てられた心の痛みが何よりも強かった」と話した。

映像を観た後、芦田愛菜は「トップに立つ人って、何か欠点があるとそれを言われたりとかしちゃうじゃないですか。だから、やっぱそういうのが嫌だったのかなって思います。シャネルが作ったファッションは凄く良いのに、自分自身が批判されて、それが台無しになってしまうのが嫌だったって思ったりしたのかなって。」とコメントしていた。

◆エンジェル映像研究所 助手・斎藤の大発掘!
シャネルが作業している映像を紹介する。モデルの前でタバコを吸いながら作業をするシャネル。また、ダグラスさんの証言によると、タバコの火を消すのは次の1本に火をつける時だけだったという。齋藤孝さんは「クレイジーなチェーンスモーカー。文豪のバルザックはコーヒーが止まらなかった。コーヒーを飲まないと仕事が出来ない。そういうところがちょっとあるんですかね。天才には」とコメントした。

◆突然の引退(クレイジー伝説4)
1939年、シャネルは香水・アクセサリー以外のすべての店を閉鎖。業界から身を引くのだった。そのきっかけは第二次世界大戦の勃発が原因だ。戦争開始から1年足らずでパリにドイツ軍が侵攻した事で、パリの人々の生活は一変。引退後シャネルは、「ホテル・リッツ」という場所で暮らした。しかし1944年、パリが開放されると、フランス各地でドイツ軍協力者への報復が始る。やがてフランス警察に取り調べを受ける事になるシャネル。シャネルは「この年で恋人を持てるチャンスを手に入れたら相手の素性なんて気にするものですか!」と強気だったが、その後スイスに移住する事になり、フランスのファッション界から姿を消したのだ。

◆奇跡のカムバック(クレイジー伝説5)
70歳になったシャネルは突然パリへ戻る。そして翌年、15年ぶりに店を再開させる。その頃、パリのファッション界で人気を集めていたのは、何とコルセット。現代風に蘇ったコルセットに怒りを覚えるシャネル。ファッション界の主導権を取り戻すべく、ファッションショーの準備を始める。雇われた1人、ヴェラ・ヴァルデスさんは「モデルは眼中にない感じだった。だから、モデルたちは影で『クソババア』と呼んでいた」と当時の事を語っていた。そして行われたシャネルのファッションショーは、フランスメディアは「田舎ファッション」などと酷評する。しかし、アメリカではこれを称賛、1957年には「ニーマン・マーカス ファッション賞」を受賞。シャネルの服はハリウッドスターたちからも愛される事。ファッション界の女王として返り咲きとなった。

助手の斎藤に芦田所長いかがでした?と聞かれ、芦田愛菜は「はい。常識とは違う事をするって、すごく何か大変な事で、でも何か自分に自信があったからこそ、その道を貫き通して、それを成功させて今に繋がっているシャネルって本当に凄い人だったんだなって思いました。」と言った。

そんなシャネルであったが、1971年1月11日、87歳で生涯を終えた。

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3件のコメント

  1. valeria

    愛菜ちゃんがとうとう司会だなんて、感無量です!

  2. うーたん

    この番組での愛菜ちゃんは気品があって控えめで透明感があって微笑んだ表情が美しくてとってもラブリーなので何度も心奪われました。ココ・シャネルの題材も面白く愛菜ちゃん自身も好きなお話なのでとても楽しく番組を見ることが出来ました、それから「トップに立つ人は 欠点があると言われちゃう」と愛菜ちゃんが言っていたので愛菜ちゃん自身が自分と重なる部分があったのかな?とかネットでの酷い悪口を書かれて愛菜ちゃん自身はどんな思いで知ったのだろうかと胸が痛くなりました。それから大変な作業のブログ更新お疲れさまでした。

  3. HI2

    いつのまにか黒のシックなお洋服が全然違和感ないほど、愛菜ちゃん素敵な女性になりました。題材がシャネルという、完全に大人の女性向きの番組のメインMCというのは、番組の愛菜ちゃんに対する信頼の現れだと思います。落ち着いた立ち居振る舞いも素晴らしかったですけど、まあ一つ一つのコメントが秀逸なこと!本当に、良い本を沢山読んでいる人なんだなあと、ひたすら感服。愛菜ちゃんの素敵な様子を見ると、嬉しくて仕方ないですね。薫ちゃん、いつもブログで嬉しくさせてくれて、ありがとうございます。

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