7月24日(水)羽鳥慎一モーニングショーのショーアップに芦田愛菜が出演。
≪必見 年100冊超え 芦田愛菜を育てた読書習慣≫
アナウンサーと出版社の資料室を歩きながら・・・
芦田愛菜
「いや~いいですね。こういうの興奮します」
「小さい頃は、あの・・図書館に住みたいと思っていたくらい・・あの・・こういうのに憧れていました」
◆パッと題名にひかれます
芦田愛菜
「本を選ぶ時は、でも・・大体こう・・タイトルを見て、何ですかね・・パッと取ると言うか。何かひかれますね」
アナウンサー
「背表紙ですか?」
芦田愛菜
「そうです・・背表紙というか、題名ですかね。あ、これ紹介してる本なんですけど(本の題名:世界の中心で、愛をさけぶ)。これとかこう・・なんて言うんですかね・・すごく題名にひかれますね。世界の中心で、愛をさけぶ。どう言う事なんだろうって思って」
◆6歳のプレゼント『人間図鑑』
芦田愛菜
「最初に買ってもらった図鑑が、多分これだったと思います。人間の図鑑で」
アナウンサー
「図鑑どうやって読むんですか?」
芦田愛菜
「図鑑は、あの・・もちろん気になる事があって調べるとかもそうですけど、パッと開いた所に載ってあるところを読んだりすると、また新しい事とか書いてあったりして、そういう読み方が好きでした。パッと。今日は何処にしようかなみたいな」
◎本を読むのが苦手という人でも、ページをめくるだけで、楽しい世界が待っている。
アナウンサー
「今読み始めてますかね」
芦田愛菜
「持っちゃうとダメなんです、私」
◆読書好き芦田愛菜「まなの本棚」
これまで読んだ数多くの本の中から、芦田愛菜が読んだおよそ100冊の本を紹介。芦田愛菜の読書愛あふれる内容となっている。
◆本好きになってきっかけは?
芦田愛菜
「ここにあるんですけど。コンビニエンス・ドロンパっていう絵本があって、父がこう・・声色を変えて読んでくれたりとか、あの・・したのがすごい嬉しくて楽しかったっていう記憶が残ってます」
アナウンサー
「お父さんは、どういう感じで読み聞かせていたんですか?」
芦田愛菜
「草木も眠る丑三つ時~みたいな感じで。はい(笑)」
アナウンサー
「読むのが上手だったんですね」
芦田愛菜
「あ~。でも、そうやって工夫して読んでくれたりとかも、していたので」
◎芦田愛菜の本が好きになったのは、両親の読み聞かせがきっかけであった。※読書家を親に持つ子は多くの本を読んでいる(厚生労働省の調査結果より)
芦田愛菜
「小さい頃から・・やっぱり両親があの・・本を借りてきてくれて、必ず私のこう・・すごく近くにあって、本っていうのがすごく身近な存在だったので、何か凄く大きなきっかけがあったというよりかは、物心ついた時から本を読むっていうのが私の日常の中に、あの・・浸透してましたね」
◎両親は、芦田愛菜が興味を持ったものの答えやヒントになる本を選び、「読んでごらん」と手渡していた。
◆本は自分の土台。両親に感謝
アナウンサー
「ご自身が、この本を作るに当たって大変だったって事ありますか?」
芦田愛菜
「言葉選びですか。ん~でも・・どうやったらこの気持ちが伝わるだろうっていうのは、やっぱりありましたね」
アナウンサー
「私と比べて、たくさん語彙を持ってると思うんですけど」
芦田愛菜
「いやいや・・そんな」
アナウンサー
「そのなかでこう・・引っ張り出してきた部分っていうのはありましたか?」
芦田愛菜
「あんまり意識した事は無いですけど、その・・自分の土台にななってるかも知れないですね。いっぱいこう・・本から教えてもらって」
◎本を沢山読むことで語彙が増え、考える力がつく。また、国語だけでなく他の教科の理解力も高くなる。
◆止まらない読書愛。太宰よりも芥川派
芦田愛菜
「私は、どちらかと言うと太宰よりは芥川派・・なんですよね」
アナウンサー
「どうしてですか?」
芦田愛菜
「あの・・太宰治の作品っていうのは、深刻で影がある感じというか。その・・人間らしさっていうか、人間味がある感じっていうのが好きっていう方も、あの・・いらっしゃいますけど、私はどちらかというと、こう・・さっぱりしたというか、芥川龍之介の方が好きなんですよね。文章の感じが」
海外の最高傑作といわれるカフカの「変身」というタイトルの本。ある朝目覚めると、巨大な虫になっていた男を描いた物語。最初に読んだのは・・?
芦田愛菜
「小学生の時だと思います」
アナウンサー
「時間かけて読みましたか?」
芦田愛菜
「いや、意外と・・あの・・さらっとは読めたんですけど、でもやっぱりあとから深く考えるっていう事が私は結構多くて、読んで・・あれはどういう意味だったんだろう・・とか、こういう意味なんじゃかって言うのを、結構後から考え直すっていうのが多いですね」