3月24日(金)深夜0時52分から、山田孝之のカンヌ映画祭第12話(最終話)が放送されました。
映画「穢の森」クランクイン当日、山下監督と主演芦田愛菜が降板となり、山田孝之プロデュース映画の現場は崩壊。キャストやスタッフは解散し、合同会社カンヌの荷物も片付けられた。その数日後、山田孝之は故郷である鹿児島に帰る。故郷で山田孝之は、自分の少年時代のことを回想。そして東京に帰り、芦田愛菜と映画『穢れの森』撮影時の事を振り返ります。芦田愛菜が「山田さんは次、何をやりたいんですか?」と問いかけると、山田孝之は・・・「やっぱり僕は映画が作りたい。」「僕が面白いと思うものを本気で面白がって作れば、きっとみんな、面白がってくれると思う。今までそうだったから。」・・・『僕を、映画にする』・・・と。
2016年10月20日、撮影現場に山下監督が現れ、芦田愛菜が「監督の山下敦弘さんです。主演の山田孝之さんです。」と紹介すると、2人はもう一度力強く握手を交わします。再び手を取りあった2人は、遂に一つの映画を完成することに成功するのでした。