5月6日(午後10時50分~午後11時30分)NHK番組の「実験バラエティー 規制解除!アンロック」に芦田愛菜が出演。
規制だらけのこの世の中。そんな規制を解除してみたら何が見えてくるのか?
そんな疑問をさまざまなジャンルで大実験をする番組、規制解除!アンロック。今回は野球ボール、金魚すくい、模試の規制をアンロックする。果たしてどんな結果が生まれるのか?
◆番組のはじめ
愛菜ちゃんどうですか?解除したいものは?
芦田愛菜
「1日の長さとかが、規制じゃないんですけど、もっと48時間とかになったら・・。」
バカリズム
「48時間でいいですか?」
芦田愛菜
「96時間ぐらい(笑)」
バカリズム
「疲れるなぁ~(笑)」
◆金魚すくい和紙を最強に
芦田愛菜
「最初に規制を解除するアンロッカーは、武井壮さんです!」
武井壮さんがアンロックしてきたのは、金魚すくいに使われる紙を貼った網・ポイ。このポイは、強度が4号~7号の4種類。その強度の規制を解除し、最強のポイを作ればとんでもない大物がすくえるんじゃないかという事で実験をしてきた。
≪ポイの強度の種類≫
4号:ゴムボールがすくえる
5号:40匹連続ですくえる
6号:20匹連続ですくえる
7号:10匹連続ですくえる
Qポイの強度をアンロックしたらどんな魚がすくえる?
バカリズムの回答
「アジ!」
芦田愛菜回答
「え、でも私も・・・サケぐらいかな。」
芦田愛菜
「では、参りましょう!金魚すくいのポイの規制を解除せよ!」
最終目標は、巨大魚をすくう!用意したのは、直径1.2m、重量7kgの巨大ポイ。これには、丈夫な和紙が必要だ。石州和紙を作成している会社で規制解除の和紙を作成。
会場には、最強和紙で作成した普通サイズのポイが登場。触ってみた感想で芦田愛菜は、「厚紙みたい」と言っていた。
会場で強度を確かめる為、芦田愛菜が金魚すくいをする。「あ、まず、あまり濡れないですね。」「全然大丈夫」と言い、芦田愛菜は金魚すくいを楽しんでいた。
巨大なポイですくうのは、巨大なチョウザメ。体長約1mで体重が約10kg。一回目は、2匹同時すくい上げようとしたが、大量の水もすくい上げてしまい、破けてしまった。二回目に、見事1匹の巨大チョウザメをすくい上げた!アンロックの結果、巨大チョウザメすくい成功!
実験の会場となった場所の村役場の方は、「本当に1mのチョウザメをすくえると思わなかった。」と言っていたそうだ。
映像を見て芦田愛菜は、「いや、でも本当にすくえるとは思っていなかったので、ビックリしました。」と言っていた。
◆JKスマホ使用”東大試験”に挑戦!
芦田愛菜
「続いて規制を解除するアンロッカーは、ゆきぽよさんです!」
ゆきぽよさんは、センター試験の規制をアンロック。センター試験に限らず、テスト中ってスマホの持ち込みとかはダメ。それを解除したらどうなるのかという実験。挑むのは、現役JK(女子高生)。今のJKってどんなアプリを使って計算しているのか、どんな検索をするのかというのをモニターで拝見する。
芦田愛菜
「はい!では、参りましょう!東大試験の第一関門!センター試験でスマホ使用の規制を解除せよ!」
挑むのは、普段からスマホを利用する女子高生4人。過去のセンター試験を元に作成した問題に挑戦する。前8科目で二次試験進出の628点を目指す。
アプリを使用した結果、全員突破できず。国語は、漢字や言葉の意味などの説明は調べる事が出来るが、読解力が必要になるため、自分で考えなければならず、点数が伸び悩んだ。数学・生物・化学においても、応用力が必要なものはアプリで対応が出来ず、点数が伸びなかった。アンロック結果は、JKスマホ使用”東大試験”突破は出来なかった。
結果を見てどうだったかゆきぽよさんに聞かれ、芦田愛菜は「すごく便利だと思うので、何か良い所も悪い所も、考えて日頃から活用すれば、なんかすごく勉強の効率は上がりそうだなって思います。」と言っていた。
◆改造ボールで超魔球なるか?
芦田愛菜
「続いて規制を解除するアンロッカーは、小沢さんです!」
小沢さんに「愛菜ちゃんプロ野球とか見たりするんですか?」と聞かれ、芦田愛菜は「すいません。あまり詳しくなくて・・」と言った。
≪2019年度の公認野球規則によるボール≫
周囲:22.9cm~23.5cm
重量:141.7g~148.8g
Q硬式球の規定サイズ・重量に幅があるのはなぜか?
バカリズムの回答
「球場とか地域によって違うとか?」
芦田愛菜の回答
「何か作る時にやっぱりちょっと・・作る時に多少その・・手縫いだから。」
小沢さんが正解を導くようなしゃべり方で芦田愛菜が正解した。
正解は、手縫いでボールを製作しているため、多少の誤差が生じるから。
芦田愛菜
「では、参りましょう!野球ボールの規制を解除せよ!」
ボールの規制をアンロック。漫画みたいな変化球が生まれるのかという実験。伊藤教授によると、ボールは、後方の空気が乱れるほど変化は大きくなる。魔球を投げるには、どのようなボールを作ればいいのか?それは、左右非対称にし、片面ツルツル、片面デコボコのボールが良いようだ。
左右非対称:片面ごとの空気の流れを変える
デコボコ:空気を大きく乱れさせる
3Dプリンターを使用し、ボールを作成する。硬球は、周囲約23㎝で重量が約144gの牛革であるのに対して、アンロックボールは、周囲約23cmで重量が50gのプラスチック製。
魔球実験。魔球を投げるのは、元メジャーリーガーのマック鈴木。しかし、投げるものの、普通の野球ボールで出てしまうような変化球だった。一度目の実験は終了。翌日、伊藤教授からスタッフへメールが届く。添付された動画には学生と魔球実験をしている様子だった。そして10日後に再実験をする事に。
伊藤教授は新アンロックボールのヒントを得るため一橋大学を訪れていたのだ。そして、新アンロックボールを製作。新アンロックボールは、左右非対称でデコボコしており、空気穴があり、中が空洞で重さ25g。
魔球実験開始。元高校球児の五十嵐仁志さんに投げてもらう事に。すると、ボールは真ん中から外へ急激に変化したのだ。穴に空気が入り込む事で抵抗が減り、穴の開いている方に変化するためだ。小沢さんも打ってみようと打席に立つ。五十嵐さんが投げた新アンロック球は、大きく変化して横に曲がって飛んでいった。そして、機材等にぶつかり割れてしまった。
映像を見た後に芦田愛菜は、「いや~でもあれ、逆にキャッチャーも大変ですよね。凄すぎて、もう捕れないですよね。」と言っていた。
伊藤教授によると、今回のよりもっと漫画みたいなボールを作れると確信しているそうだ。
◆改造ボールで特大ホームラン打てる?
そして、もう1つ野球ボールの規制をぶっ壊してきたという小沢さん。
ボールには、飛びすぎ防止のため、反発力に規制がある。規制を解除した”アンロックボール”を作り、ホームランの飛距離をどこまで伸ばせるかという実験。
バカリズム
「めちゃめちゃ飛ぶんじゃない?ちょっと見てみたいですね。」
小沢さん
「愛菜ちゃんどう思いますか?」
芦田愛菜
「いや、でも本当にそう思います。すごい、めっちゃ飛びそうじゃないですか?」
改造ボールで150mホームランを打てるか?まず反発力の高い素材は?1mの高さからボールを落とし、跳ね上がる状態を観察。反発計数が一番高かったのはゴムボール。しかし普通のゴムボールでは柔らかすぎて大きく変形してしまい、反発のエネルギーが弱くなりボールは飛ばなくなる。150m飛ぶようにするには、反発力が高く硬いゴムボールが必要だ。普通のゴムボールの素材に、天然ゴムと硫黄を加える。さらに、ボールを硬くするためにカーボンブラックを混ぜ合わせる。そしてアンロックボールが完成。
そして、実験開始。挑戦するのは、和田一浩さん。一球目で134m。その後は2時間経過するもなかなか飛距離が出ない。そして諦めかけた時、打った一球は何と150mに迫る146m弾。アンロックした結果、150mに迫る146m弾を打つ事が出来たのだ。
スタジオで、アンロックゴムボールの反発力を体験。ボールを持ち、重さや弾みを体験。芦田愛菜は「あ、重い!」「おーすごい!」と言いながら、アンロックボールの凄さを体験していた。
番組の最後バカリズムに、「愛菜ちゃん、今日色々な規制をアンロックしてきましたけれども、いかがでしたか?」と聞かれ、芦田愛菜は「規制があるのって当たり前で、その解除するっていう考えが普段あまりないですけど、何か・・だからこうやって解除したらどうなるのかって、すごい楽しかったです。」と言っていた。
ボールを遠くに飛ばしてしまい、拾う芦田愛菜