5月1日、12時~12時45分と15時~16時のNHKニュース天皇即位関連番組 にゲストで芦田愛菜が出演した。この日は、新天皇陛下即位日で、皇居で各儀式が行われ、中継を交えて放送された。
◎天皇皇后両陛下の5月1に臨まれた儀式の内容
1.午前10時半:剣璽等承継の儀
2.午前11時10分:即位後朝見の儀
3.正午すぎ:侍従長の認証式
4.午後3時:上皇ご夫妻に挨拶
5.午後3時半:皇族などから祝賀
≪12時からのニュース番組≫
◆新時代令和
アナウンサー
「新しい時代令和に代わりましたけれども、こういった瞬間に立ち会ってどう感じましたか?」
芦田愛菜
「そうですね。でも・・あの・・新しい天皇が即位されて、新しい年号に変わって 、何かこう・・新しい時代の到来をとても強く感じていますし、あの・・すごく気持ちが一新され新しいことに挑戦しようという 前向きな心になっています。」
アナウンサー
「30年前は昭和天皇が亡くなって悲しい雰囲気の中での皇位継承だったんですよね。それとはずい分違うなと思うんですけど、どうですか?ここ2日間ぐらい、楽しんでいますか?」
芦田愛菜
「そうですね。何か本当にわくわくするというか新しい時代が本当に来るんだなという実感がとても沸きます。」
◆世界の人との交流
アナウンサー
「天皇陛下は、水に関する活動を通じて、世界の人と交流してこられたわけですが、芦田さんも、やっぱり世界の人たちと交流してみたいという想いは、共通するものはありますか?」
芦田愛菜
「そうですね。はい。興味はありますし、あの・・近年その・・外国人観光客の方があの・・増えていらっしゃって、日本はでもちょっと外国語の表示だったりが少ないように感じているので、わかり辛い事もあるんじゃないかなっていう風に・・あの・・思うんですけど、来年にはオリンピックもありますし、2025年には大阪万博もあって、あの・・世界の方々の注目が日本に集まる・・あの・・機会なのではないかなっと思うので、これを機に、例えばその目で見てわかりやすい絵の表示だったりをこう・・増やして、外国の方にもっとわかり易くして、日本をより楽しんでいただければいいなって、そういう風になればいいなって、思ってます。」
アナウンサー
「陛下も皇后様も海外に、あの長く留学されてますけど、芦田さんはどうですか?そういう、やってみたいなって想いは?」
芦田愛菜
「そうですね。そういう事に興味はありますね。はい。」
◆三種の神器
アナウンサー
「日本史の授業でこういったこと習ったりとかってありました?」
芦田愛菜
「いえいえ、これは初めて今日知った事でした。」
アナウンサー
「びっくりですよね。こうやってあの、現代においても伝統を重んじる。そういう世界があるんだなっていうのはどうですか?ご覧になった感想は?」
芦田愛菜
「そうですね。でも、今まで歴史として勉強してたことが、やっぱりこうやってこう行われることによって、すごく新しい時代っていうものが来るんだっていう実感が、とても沸きます。」
◆新時代はどうしたい?
アナウンサー
「令和という新しい時代が始まりました、まさに新たな時代の主人公になるわけですよね。新しい時代にどんなことを期待して、自分自身どんなふうに生きていこうとお考えですか?」
芦田愛菜「そうですね、これからオリンピックとか万博とかがあって、外国のかたと話す機会っていうのが増えるんじゃないかなっていう風に思っているんですけど、日本には、着物だったり寺院だったり、すごい歴史的なものが残っていますし、お正月やお盆など、何かすごく伝統的な独特な文化もありますが、その由来を知る機会というのは、なかなか日常ではないと思うんですけど、でも外国の方に、これはどうしてこうするのとか、これはどんな歴史があるのってこう聞かれた時に、自分のことなのに何も知らなくて話せないというのは、何か恥ずかしいことだなって思うので、あの・・この機会に日本はどういう国なのか、どんな文化があるのかを、改めて考え直したいなと思いました。」
≪15時からのニュース番組≫
◆天皇即位について
アナウンサー
「まさに歴史の教科書に書いてあるような事が、ここ2日の間に起きてるわけですけども何か不思議な感じがしませんか?」
芦田愛菜
「そうですね。でも、あの・・歴史的には、こう・・譲位されて、あの・・上皇となった天皇がたくさん居るって事は、たくさん知っているので、あの・・こう・・上皇様とお呼びする事に、その・・混乱っていうものはないんですけれども、あの・・私が生きてる時代に、やっぱり200年ぶりの事なので、その・・天皇陛下と上皇様のお二人がいらっしゃるっていうのは、不思議な気がしますね。」
◆天皇陛下の様々なご様子を映像で観て
アナウンサー
「天皇陛下の幼い頃、環境問題に関心をもたれている事や、様々な様子をご覧になって、どんな事感じました?」
芦田愛菜
「そうですね。でも、あの・・上皇様のお気持ちを、あの・・受け継がれて、やっぱりその・・国民にとても心を寄せられているんだなって事が、あの・・わかって、そうですね・・膝をついて同じ目線で語りかけられる姿っていうのは、とても印象的でしたし、何かこう・・失礼な表現になってしまうかも知れませんが、あの・・とても・・何ですか・・より身近な存在に感じられましたね。」
◆新時代のかけ橋にマレーシアの男性の思い
アナウンサー
「芦田さんは外国や語学に興味はありますか?」
芦田愛菜
「そうですね。興味ありますね。これから先、こう・・日本が世界に向けて発進していくには、その・・語学も、もちろんだと思うんですけど、外国の文化を学んだりする事も、大切なのかなっていう風に思うので、やっぱりそういう事に興味はありますね。」
アナウンサー
「言葉ができるとか・・(略)・・それはもちろんなんですが、心が通わせると言う事がいかに大切か、尊い事かっていうことを感じたのですが、芦田さんどう感じました?」
芦田愛菜
「そうですよね。でも、本当にあの・・言葉の壁はあっても、心で通じ合える所があったりもするかもしれなっていう風に、感じさせられましたね。」
◆両陛下への思いと令和の時代への期待
アナウンサー
「令和の時代の主役ですよ。どんな時代に築いていくのか、決意をお願いします。一言。」
芦田愛菜
「そうですね。でも、やっぱりこれから先、日本がこう・・どんどん、あの・・世界に発信されてって、外国の方と話す機会なんかも増えていくと思うので、あの・・私自身は、そういったときに、その・・外国の方に日本の文化だったり、日本はどういう国なのかっていうのを、あの・・お話できるように、改めて・・あの・・考えて行きたいな、という風に思っています。」